2024年10月15日(火)
地区ガバナーL美田法賢が、秋元克広市長を表敬訪問しました。
札幌市役所 市長室にて懇談が行われました。
美田ガバナー
「災害に備えて準備をしたらどうかということで、例えば札幌近郊で水害や地震が発生した際に、ブルーシートや食料などを331A地区として備えておこうと思っています。私たちはあくまで準備をするだけで、実際には地方自治体に物資を渡し、災害時に援助するというルールです。どうすれば札幌市や国に備蓄品をお渡しできるのか、その方法を一緒に検討できればと思っています。お知恵を拝借できたらありがたいです。」
秋元市長
「防災や危機管理の担当セクションがありますので、そこを窓口にライオンズさんと具体的に寄付いただくものの種類などを話し合っていきましょう。市としても日常的に準備しているものへの支援は大歓迎ですので、ぜひ検討を進めてください。市の区全体では、大きく一括して備蓄し、災害時にはそこから配布するという形をとっています。避難所にも最低限の物資はありますが、それだけでは不足するため、備蓄倉庫に保管して必要時にプッシュしていくスタイルです。」
美田ガバナー
「札幌市さんに伺ってみます。」
秋元市長
「担当の者からご連絡いたします。」
美田ガバナー
「今年も札幌市の寡婦福祉連合会に一人親家庭へ食糧支援をしていこうと思っています。また、来年にはライオンズクラブ国際協会オセアルフォーラムが札幌であります。コンベンションセンターを借りて大規模なイベントを行いたいと考えています。その際にはライオンズブースを設け、道内のライオンズクラブに支援をお願いする予定です。また、記者クラブなども利用しながら情報発信を検討しています。」
秋元市長
「(相槌)」
美田ガバナー
「札幌市には約190万人がいますが、ライオンズクラブの知名度を上げるのは大変です。しかし、地方では区長や市長、議会議員の方がほとんど入会されていて、人手が少ないため声をかけて協力し合っています。」
秋元市長
「私の出身は夕張で、親も商売をしていてライオンズクラブに入会し、役員をしていました。商店街の方々もほとんどがライオンズクラブや商店街役員を兼任していました。札幌は規模が大きい分、会社員などはクラブの存在を知らなかったりします。規模が大きい分だけ、全体で盛り上がるのも難しい部分があります。」
美田ガバナー
「清田にライオンズクラブがあり、清田区と非常に良い関係を築いています。札幌市の十区全ての地区とライオンズクラブが連携できたらと思っています。」
秋元市長
「最近はお祭りや区民祭りを開催する地域も減っていますが、清田区のように区民祭りを支えるライオンズクラブなどの団体があると、地域のつながりが強くなりますね。」
美田ガバナー
「なかなか難しいところもありますが、地域との連携を目指していきたいと思っています。」
懇談は20分程度で終始和やかに進みました。
記事・撮影:地区MC/IT委員長 L大津知佳